土石流の発生した阿武山(玖村駅より)
第二電電(中尾山電波塔)
中尾山電波塔の下で食事休憩
清流(上深川駅ルートの下山口付近)
昼間の最高気温も30℃を下回るようになってきた。
広島近郊の山も微かに色づき始めた。
山仲間の昼食会で涸沢登山ツアーの話を聞く。紅葉が素晴らしく雄大なアルプスはやはり百聞は一見にしかず。自分の足で現場に行かないと・・・
白木山も最近は縦走コースを歩かれる方が多くなった。
分岐箇所が草などが繁り、分かりにくくなってきた。
白木山から林道を歩いて、最初の鬼ヶ城山への分岐登山口が分かりにくくなっているので、登山口付近の木々を整理&巻テープも追加する。
尾根付近にも巻テープを追加しながら鬼ヶ城山まで歩く。
上深川駅従走路で食事をする場所としては、第二電電の電波塔の下か鬼ヶ城山を通過して、20畳岩で食事にすることに決めている。
この日は、汽車が少し遅れた事と5合目付近まで汽車で一緒になったご老人と登り、お腹も空き20畳岩まで待てないので、ショートカットルートになる第二電電の鉄塔下で昼食。
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2014年 10月18日(土) |
広島南アルプス FULL縦走(カガラ山~鈴が峰(西鋒) 登山
JR可部線大町駅(8:30)
↓
カガラ・武田山登山口(8:50)
↓
カガラ山(9:15)
↓
峠:吹通し(9:23)
↓
武田山(9:59)
↓
相田峠(10:11)
↓
火山(10:45)
↓
峠:アストモライン(10:59)
↓
峠:権現峠(11:08)
↓
石山:岩場ピーク(11:23)
↓
峠:大塚峠(11:38)
↓
丸山(11:50)
↓
峠:畑峠(12:09)
↓
大茶臼山(12:23)
↓
峠:己斐峠(12:46)
↓
柚木城山(13:15)
↓
見越山(13:39)
↓
草津沼田道路(13:51)
↓
鬼ヶ城山(14:30-36)
↓
峠(14:48)
↓
鈴ケ峰:東(15:12-15)
↓
鈴ケ峰:西(15:25)
↓
八幡東登山口(15:48)
★カガラ山・武田山登山口~
己斐峠
(3時間56分)
★己斐峠~八幡東登山口
(3時間02分)
★FULL縦走時間
(6時間58分)
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大町駅時計台
カガラ・武田山登山口
カガラ山・武田山
火山
権現峠(新案内板)
権現峠(新案内板)
丸山・畑峠
大茶臼山
己斐峠従走路崩落
柚木城山・見越山(315峰)
草津沼田道路・鬼が城山
鈴ケ峰(東峰)
鈴ケ峰(西峰)・八幡東登山口
土石流で大きな被害が発生した阿武山の
麓にあるJR可部線梅林駅のホームに、
2ヶ月振りに、お客として立った。
登山着姿で歩き回るのは不謹慎と思い、広島
南アルプスの縦走を今日まで思い止まっていた。
最近はボランティア活動も週末だけになり、
八木地区も元の生活が少しづつ取り戻せて
来ている様子だ。
登山着姿で梅林駅に立つと、いつもこの付近か
ら長靴にスコップを持って、ボランティア現場
に通った事が懐かしく思われる。
線路の枕木の間には、今でも一面に土石流の土
が埋まっている。
新交通システムと交わる大町駅は、週末でも多
くの乗降客で早朝から賑わっている。
快晴の中、大町駅から登山口を目指す。
上手から広島南アルプスの縦走は、武田山、火山、
丸山までが最大のポイントで、いかに体力の消耗
を押さえ、且つ時間を稼ぐ必要がある。
広島南アルプスを紹介する地図には、所要時間
約11時間と書かれている。余りにも脚力が無
さそうな気もするが・・・
更に、この時期は日の暮れるのも早く、遅くとも
16時前には山を降りる必要がある。
カガラ山山頂までは、足慣らしと当日の体調を確
認する。
朝から晴天で空気も乾燥している。風も無く意外
と喉が渇く。
武田山を降り、火山の登り付近から思いがけず足
が進まない。早くも頭のバンダナからも汗が落ち
始めた。
この付近から丸山までが遠くに感じ始め、最悪己
斐峠でリタイヤを考える。
大茶臼山付近から数組の登山者と出会い、言葉を
交わしながら歩くとやや足取りも軽くなってきた。
己斐峠に出た時には、完全に疲れも取れ峠を上り
柚木城山への縦走登山口に向う。
登山口付近は土石流で、土のうが積み上げられ危
険(多分通行禁止?)となっていたが、迂回路を
探すにも面倒なので崩落現場を進む。
ボランティア活動をした、八木地区の土石流現場を
体験していると子供の砂遊び程度の崩れ。
ここまで少し時間を掛けすぎた感じがする。柚木城
山から鈴ケ峰(西)から八幡東登山口までの時間計
算とバス時刻を確認する。
遅くても16時06分のバスに乗りたい。このバス
路線は、1時間に1本しかバスが来ない。
今回は45分掛けてJR山陽本線五日市駅まで歩く
のは勘弁して欲しい。
ここから2時間30分以内で踏破しないと、16時
のバスに乗れない、次は17時か歩く事になる。
前半で思った以上に飲料水を摂り過ぎた感じで、心
細い、何とか草津沼田道路に設置してある、コカコ
ーラの自販機まで飲料水をもたせたい。
アクエリアスとファンタグレープを補給する。
これで飲料水の問題が解決し、鬼が城山を目指す。
武田山の麓付近では、14時過ぎと言うのに薄暗い。
自然と足が速くなる。武田山山頂には2人の地元登山
客に出会う。
カガラ山からの縦走を色々聞かれる。
バスの時刻も気になり、5~6分程度の会話で失礼を
する。
さらに八幡東登山口でこれから鈴ケ峰に登られる方と
立ち話し。最近定年退職され、あまりお金も掛からず、
健康を意識して山を始められた様で・・・
時計を見ると16時、慌てて今度は白木山でお会いし
ましょうと分かれる。
以上、広島南アルプスFULL縦走の感想でした。
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