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”Mustache君”と"トラ君"の「日記」&”あごひげ君"の「登山とロードバイク」のブログ

”Mustache君”と"トラ君"の「日記」&”あごひげ君"の「登山とロードバイク」のブログ

■平成26年度-4■

山仲間01・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・H246.6砥石郷郷山.jpg
山の装備も無い時に(白木山で知り合った経験豊富な先輩と)・・広島100名山達成(砥石郷山)平成24年6月6日(同行記念写真) 

平成26年-4度登山記録

山行

月/日/曜日

山・縦走ルート名

画像

コース内容説明

備考

21

2014年
09月14日(日)


白木山
正面登山口~白木山~2枚の反射板(裏)~下深駅(善徳寺)
縦走


ススキの穂_8404.jpg
ススキの穂
紅葉の始まり_8400.jpg
紅葉の始まり
紅葉の始まり_8402.jpg
紅葉の始まり
荒果てた登山道_8406.jpg
豪雨で登山道を塞いだ倒木
切り倒された杉の木_8408.jpg
赤ペンキに番号が・・・
切り倒された杉の木_8409.jpg
伐採保証の印?


早朝から抜けるような青空。

土石流で大被害の出た阿武山を目の前に玖村駅で汽車を待つ。 まだまだボランティアを必要としている現場を思うと心が痛む。

朝夕は涼しくなったが、太陽をまともに受けると、早くも2合目付近から汗が吹き出る。

山頂には5~6名の登山客、そのままスルーして深川方面に・・・

1週間前よりもススキの穂も多くなり、林道脇の紅葉も少しずつ増え始めた。

下山口をまだ決めていない。中深川ルートか荒れていると思う2枚の反射板から下深川(善徳寺)ルート、それとも前回歩いた根の谷川(スポーツセンタ)ルートか迷う。

昼食をしながら、下深川(善徳寺)ルートに決める。

2枚の反射板の裏に回り下深川駅ルートへ(こちらもスポーツセンタの側に出る。下深川駅に少し近いだけで)

人のあまり歩く事ない、このコースは荒れ放題、今回の豪雨で更に倒木も増え、巻きテープの数も少なくなりルートが時々怪しくなる。

30分前後歩いたところで、更に中深川駅と下深川分岐がある、少し悩むが下深川ルートに進む。(中深川ルートは50度以上のガレ場の急坂を下る)

急坂を倒木を避けながら、クモの巣を払いのけながら歩くのは疲れる。

白木山からの縦走ルートで、一番時間を要するので時々歩くが、これだけ荒れたコースになるともう歩く楽しみが無くなるので終わりにしたい。

下山口付近で土砂災害が少し発生していた。重機が入り土砂の撤去が進んでいた。

林道脇の杉の樹が数本切り倒されていた。切り株に赤ペンキを塗り番号が付けられてた。

・・・

22

2014年
09月17日(水)


湯木冠山
登山


登山口側の構造物_8420.jpg 登山口の側にある貯水タンク 湯来冠山案内板_8418.jpg 湯来冠山登山道案内板 祠_8422.jpg 杜(登山口から約20分で) 湯来冠山山頂_8424.jpg 湯来冠山山頂(プライベート標識) カミガラ_8419.jpg カミガラ(ガマズミ) 小学校の石階段に_8428.jpg 湯来西小学校の石階段に 小学校の石階段に_8429.jpg 湯来西小学校の石階段に


山行以外では考えられない時間に起きた。


5時半起床、7時出発で湯来冠山に登った。


「広島100山」踏破が秒読みに入った方の応援&サポートで山仲間5名で登る。

国民宿舎湯来ロッジに集合して、9時頃から登山口に向う。


登山道は変化の無い、杉林と笹の中を歩く。

ややもすると杉林の中は昼間でも薄暗く陰湿な感じがするが、ここはの杉は手入が行き届き、間伐と枝打ちが綺麗にされている。



日本の多くの杉林も、これぐらい手入が行き届くと災害にも強い山になると思う。

太陽の光が地面まで届き、明るく陰湿感も無く快適に歩ける。

山頂直前は急登ロープと案内板に書かれているが、普通の登り坂で、ロープは飾り程度。まぁ雨上がりの時にはロープが有ると良いかもしれない。



山頂で少し休憩をして下山、昼食は国民宿舎湯来ロッジまで戻っていただく。

・・・

23

2014年
09月22日(月)


白木山
通常ルート~中深川(駅)コース縦走
登山


阿武山_8430.jpg
生々しい土石流の跡(阿武山)
紅アケビ_8437.jpg
紅アケビ
紅アケビ_8438.jpg
鈴なりの紅アケビ
水アケビ_8439.jpg
水アケビ(完全に開いた)
アケビ_8443.jpg アケビ(子供の頃はクソアケビと呼んでいた)

今回も朝から快晴の中、白木山に向った。
乗車駅の玖村駅、目の前には土石流の傷跡が生々しい阿武山。
まだ自宅に戻れない多くの皆さんが・・・
連休の谷間の白木山、それでも多くの皆さんが登られている。
久々に白いあごひげがトレードマークの御仁と汽車の中で出会う。

山頂まで付かず離れずご一緒した。
お歳を聞くと、77歳もう少しで78歳と言われた。

まだまだしっかりした足取りで歩かれている。 既に、今年白木山だけで40回前後登られている。

明日9月23日(秋分の日)は、お袋の命日(80歳)で亡くなった。

最高齢での白木山登山を目指して欲しいとエールを送る。
まだ紅葉はあまり進んでいないが、今年はアケビが沢山生っている。
アケビの蔓を見つけると、殆どの蔓にアケビが生っている。

この時期、子供の頃は毎日山に入り、紅アケビ、水アケビを採って食べていた。

紅アケビは、名の通り紅色が鮮やかで美味しい。水アケビは名の通り谷川沿いの付近で実を付ける。色は鮮やかな薄紫色で気品のあるアケビ。

子供の頃は、名前も分からずにクソアケビと呼んでいた。色は茶色で紅アケビ、水アケビよりも沢山見つけることができる。

紅・水アケビの収穫が無い時にはやむなく採っていたが、ヒヨドリの為に残すことが子供の頃からの思いやりと教えられていたような気がする。

・・・

24

2014年
09月28日(日)


白木山
通常ルート~上深川(駅)コース縦走
登山


阿武山_8447.jpg 玖村駅から土石流の発生した阿武山
間伐材_8448.jpg 積み上げられた木材
間伐材_8450.jpg 上深川(駅)ルート
間伐作業中_8452.jpg 景色の変わった尾根ルート
鬼ヶ城ルート_8451.jpg 鬼ヶ城ルート
鬼ヶ城山_8453.jpg 何も変わらない鬼ヶ城山頂

昼間の天気予報は真夏日の予報。それでも吹く風は少し冷たい。

いつもの乗車駅(玖村駅)から、目の前の阿武山を観ると遊びに出かける胸が少し痛む。

2両編成の汽車に乗り込むも登山客は皆無。登山をする方は朝が早い。いつも反省するが・・・

白木山駅付近の稲も色づいてきた。10月の中旬頃には稲刈りが始まるだろう。

真夏日でも、時折吹き抜ける風はひんやりと気持ちが良い。

下山ルートを決め兼ねていたが、白木山駅付近に車を止められ縦走されている3組の方に、偶然にも同じ上深川(駅)ルートを聞かれたので、上深川ルートに下山する事に決める。

鬼ヶ城への一番手前で上がる尾根ルートは、草木が繁り初めての方には分からなくなっている。

尾根筋に出て観ると、間伐材の切り出しに使う真新しい道が複数出来ている。

間伐が進み従来の尾根ルートの雰囲気が一変している。

明るくなったので女性の一人歩きもできる。

中深川(駅)ルートは、小石の歩きにくい林道を60分ぐらい歩く事になるので、一番手前の鬼ヶ城尾根ルートを探して歩くと、林道約30分、尾根ルート30分で足の疲れも少なく楽しい。

林道、尾根ルートも合流地点は携帯電話会社の中継基地。

中継基地から10分ぐらい下った所に20畳岩の標識。休憩・昼食には見晴らしが良いので最適。岩場なので注意は必要。

・・・

25

2014年
10月04日(土)


白木山
通常ルート~安佐北区スポーツセンタ(根谷川)コース縦走
登山


阿武山(玖村駅)_8464.jpg 玖村駅から土石流の発生した阿武山
捜索隊(白木山山頂)_8465.jpg 不明男性の捜索の皆さん 捜索隊(白木山山頂)_8466.jpg 40名前後の捜索隊(山頂にて) ススキの穂_8468.jpg 秋も深まり始めたススキの穂 阿武山(2枚の反射板)_8470.jpg 2枚の反射板から阿武山を望む

台風(18号)の接近で、時々強い風が吹き抜ける。

山行には良い季節になってきた。

いつものように遅い汽車に乗り白木山駅に着く。

登山口付近で山行には向かない服装の方が数名。 横目で観察しながら正面コースを登る。

9合目付近にも数名、山行とは明らかに違う服装の皆さんが・・・

山頂に着いて再び驚く。警察官、消防団の方が40名前後山頂で出会う。 いつもの明るい山頂のイメージは無い。

話を聞くと、9月30日から男性の方が白木山に登って不明と聞く。

その男性は可部側から林道を歩いて山頂に来られていた事は、確認済みと捜索隊の方から聞く。

白木山も急な登山道が多く、捜索隊の皆さんも疲れ気味。

従走路の根谷川(スポーツセンタ)下山を説明して、男性の服装、年齢などを確認して山頂を後にする。

このところ土砂災害、御岳山など大きな災害が続く。
災害現場で活躍される自衛隊、警察、消防関係の皆さんに感謝の気持ちでこの日は歩くことになった。

2枚の反射板に着くと、目の前に阿武山が見える。

広島県民の特性?「熱しやすく冷めやすい」。既に阿武山の麓の土石流も災害も忘れかけているのでは・・・

・・・

26

2014年
10月08日(水)


白木山
通常ルート~鬼ヶ城山~上深川駅コース縦走
登山


阿武山_8477.jpg 土石流の発生した阿武山(玖村駅より)
第二電電(中尾山)_8478.jpg
第二電電(中尾山電波塔) 食事休憩(第二電電電波塔:中尾山)_8479.jpg 中尾山電波塔の下で食事休憩
清流(上深川ルート)_8480.jpg
清流(上深川駅ルートの下山口付近)

昼間の最高気温も30℃を下回るようになってきた。

広島近郊の山も微かに色づき始めた。

山仲間の昼食会で涸沢登山ツアーの話を聞く。紅葉が素晴らしく雄大なアルプスはやはり百聞は一見にしかず。自分の足で現場に行かないと・・・

白木山も最近は縦走コースを歩かれる方が多くなった。

分岐箇所が草などが繁り、分かりにくくなってきた。

白木山から林道を歩いて、最初の鬼ヶ城山への分岐登山口が分かりにくくなっているので、登山口付近の木々を整理&巻テープも追加する。

尾根付近にも巻テープを追加しながら鬼ヶ城山まで歩く。

上深川駅従走路で食事をする場所としては、第二電電の電波塔の下か鬼ヶ城山を通過して、20畳岩で食事にすることに決めている。

この日は、汽車が少し遅れた事と5合目付近まで汽車で一緒になったご老人と登り、お腹も空き20畳岩まで待てないので、ショートカットルートになる第二電電の鉄塔下で昼食。

・・・

27

2014年
10月18日(土)


広島南アルプス
FULL縦走(カガラ山~鈴が峰(西鋒)
登山


JR可部線大町駅(8:30)

カガラ・武田山登山口(8:50)

カガラ山(9:15)

峠:吹通し(9:23)

武田山(9:59)

相田峠(10:11)

火山(10:45)

峠:アストモライン(10:59)

峠:権現峠(11:08)

石山:岩場ピーク(11:23)

峠:大塚峠(11:38)

丸山(11:50)

峠:畑峠(12:09)

大茶臼山(12:23)

峠:己斐峠(12:46)

柚木城山(13:15)

見越山(13:39)

草津沼田道路(13:51)

鬼ヶ城山(14:30-36)

峠(14:48)

鈴ケ峰:東(15:12-15)

鈴ケ峰:西(15:25)

八幡東登山口(15:48)

★カガラ山・武田山登山口~ 己斐峠
(3時間56分)

★己斐峠~八幡東登山口
(3時間02分)

★FULL縦走時間
(6時間58分)

大町駅_8499.jpg
大町駅時計台
カガラ・武田山登山口_8500.jpg
カガラ・武田山登山口
カガラ山_8502.jpg 武田山_8504.jpg
カガラ山・武田山
火山_8505.jpg
火山
権現峠(案内板)_8506.jpg
権現峠(新案内板)
権現峠(案内板)_8507.jpg
権現峠(新案内板)
丸山_8508.jpg畑峠_8509.jpg
丸山・畑峠
大茶臼山_8511.jpg
大茶臼山
己斐峠従走路登山口_8512.jpg
己斐峠従走路崩落
柚木城山_8513.jpg見越山_8514.jpg
柚木城山・見越山(315峰)
草津沼田道路_8515.jpg鬼が城山_8517.jpg
草津沼田道路・鬼が城山
鈴ケ峰(東)_8519.jpg
鈴ケ峰(東峰)
鈴ケ峰(西)_8520.jpg八幡東登山口_8521.jpg
鈴ケ峰(西峰)・八幡東登山口

土石流で大きな被害が発生した阿武山の 麓にあるJR可部線梅林駅のホームに、 2ヶ月振りに、お客として立った。

登山着姿で歩き回るのは不謹慎と思い、広島 南アルプスの縦走を今日まで思い止まっていた。

最近はボランティア活動も週末だけになり、 八木地区も元の生活が少しづつ取り戻せて 来ている様子だ。

登山着姿で梅林駅に立つと、いつもこの付近か ら長靴にスコップを持って、ボランティア現場 に通った事が懐かしく思われる。

線路の枕木の間には、今でも一面に土石流の土 が埋まっている。

新交通システムと交わる大町駅は、週末でも多 くの乗降客で早朝から賑わっている。

快晴の中、大町駅から登山口を目指す。

上手から広島南アルプスの縦走は、武田山、火山、 丸山までが最大のポイントで、いかに体力の消耗 を押さえ、且つ時間を稼ぐ必要がある。

広島南アルプスを紹介する地図には、所要時間 約11時間と書かれている。余りにも脚力が無 さそうな気もするが・・・

更に、この時期は日の暮れるのも早く、遅くとも 16時前には山を降りる必要がある。

カガラ山山頂までは、足慣らしと当日の体調を確 認する。 朝から晴天で空気も乾燥している。風も無く意外 と喉が渇く。

武田山を降り、火山の登り付近から思いがけず足 が進まない。早くも頭のバンダナからも汗が落ち 始めた。

この付近から丸山までが遠くに感じ始め、最悪己 斐峠でリタイヤを考える。

大茶臼山付近から数組の登山者と出会い、言葉を 交わしながら歩くとやや足取りも軽くなってきた。

己斐峠に出た時には、完全に疲れも取れ峠を上り 柚木城山への縦走登山口に向う。

登山口付近は土石流で、土のうが積み上げられ危 険(多分通行禁止?)となっていたが、迂回路を 探すにも面倒なので崩落現場を進む。

ボランティア活動をした、八木地区の土石流現場を 体験していると子供の砂遊び程度の崩れ。

ここまで少し時間を掛けすぎた感じがする。柚木城 山から鈴ケ峰(西)から八幡東登山口までの時間計 算とバス時刻を確認する。

遅くても16時06分のバスに乗りたい。このバス 路線は、1時間に1本しかバスが来ない。 今回は45分掛けてJR山陽本線五日市駅まで歩く のは勘弁して欲しい。

ここから2時間30分以内で踏破しないと、16時 のバスに乗れない、次は17時か歩く事になる。

前半で思った以上に飲料水を摂り過ぎた感じで、心 細い、何とか草津沼田道路に設置してある、コカコ ーラの自販機まで飲料水をもたせたい。

アクエリアスとファンタグレープを補給する。 これで飲料水の問題が解決し、鬼が城山を目指す。

武田山の麓付近では、14時過ぎと言うのに薄暗い。 自然と足が速くなる。武田山山頂には2人の地元登山 客に出会う。

カガラ山からの縦走を色々聞かれる。 バスの時刻も気になり、5~6分程度の会話で失礼を する。

さらに八幡東登山口でこれから鈴ケ峰に登られる方と 立ち話し。最近定年退職され、あまりお金も掛からず、 健康を意識して山を始められた様で・・・ 時計を見ると16時、慌てて今度は白木山でお会いし ましょうと分かれる。

以上、広島南アルプスFULL縦走の感想でした。

・・・


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